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『4年井上涼選手が「骨太」関東ブロック講習会に参加しました。』

2022年6月30日

 令和4年度の第1回「骨太」関東ブロック講習会が、6月4日~5日の1泊2日の日程で千葉県勝浦にある日本武道館研修センターで行われ、4年生井上涼選手が選ばれ参加し、このほど、感想が寄せられましたので紹介します。

 「第1回の骨太講習会を終えて」
 この度、千葉県勝浦市で行われました第1回骨太講習会に参加して参りました。このような講習会に参加する機会を頂けたこと、日本のトップレベルの剣道を体感する貴重な体験をする事ができ、とても光栄に感じております。
 講習会で印象に残ったものですが、1日目の初めの講話で網代会長から頂いた言葉に成長するための三つの要素というものがありました。
一つ目に「栄養」二つ目に「睡眠」三つ目に「環境」という言葉をいただきました。特に大事なのは、「環境」であり、周りと同じように伸ばすのか、他の人とは違う伸び方をするのか、個性が出る部分でもあり、1人では決して作ることのできないものであるからです。
 日本一を目指すのであれば、日本一の環境を全員で作らなければならず、周りのレベルが高ければ高いほど成長が早く、大きくなるということだと仰っていました。
 実際に稽古では特練の方々や8段の先生方に稽古をつけて頂き、同年代の者たちと切磋琢磨しながら、剣道への新しい発見、学びが有りました。
 今回学んできたことを、神奈川大学の剣道部の仲間たち、将来入ってくる後輩たちへも継承されていくよう伝え、稽古に励んでいきたいと思っております。保護者の方々やOBOGの先輩方に感謝するとともに益々の神奈川大学剣道部の発展へと努めて参りますので応援よろしくお願い致します。

                          神奈川大学剣道部 4年 主将 井上 涼

 「骨太」関東ブロック講習会とは、
 剣道選抜特別訓練講習会といい、(通称「骨太講習会」) 全日本剣道連盟が主催して、全国各都道府県の中核として次世代を担う男女青年層の剣士を選抜し、我が国の伝統と文化に培われた高い水準の本質的な地力を備え、剣道を正しく伝承・推奨しうる骨太な剣士を育成することを目的に開催されている。
 全国をブロックに分けて開催され、今回開催されたのは関東ブロック講習会で、高校生から27歳までの若手選手が各県の連盟から選抜され、男子39人、女子35人が参加した。神奈川県からは、男子5人、女子5人が選抜された。本学の井上涼選手は、昨年の関東学生剣道選手権大会で3位に入賞するなどの活躍が認められて選抜されたもの。

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